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レンタルの対象となる13種目の福祉用具
更新日:2019年9月23日
レンタルの対象となる福祉用具は認定を受けている介護度によって変わります。特に利用者の多い介護ベッド・車いすは介護認定が要介護2以上でないと介護保険を使ったレンタルができないので注意が必要です。
・対象介護度:要介護2~5
【車いす】標準型の自走用・介助用車いす・普通型電動車いす・電動四輪車
【車いす付属品】車いすクッション・姿勢保持用品・電動補助装置など車いすと一体的に使用されるもの
【特殊寝台(介護ベッド)】サイドレール(ベッド柵)付き、または取り付け可能なベッドで、背上げまたは脚上げ機能、もしくは高さ調整機能が付いたもの
【特殊寝台付属品】マットレス、サイドレール、ベッド用クリップなど特殊寝台と一体的に使用されるもの
【床ずれ防止用具】体圧分散効果をもつ、床ずれ防止用の静止型マットレス、エアマットレス、ウォーターマットレス
【体位変換器】起き上がり補助装置、寝返り介助パッドなど、要介護者の体位を容易に変換できる機能があるもの
【認知症老人徘徊感知機器】認知症外出通報システム、離床センサーなど
【移動用リフト】自力または車いすなどでの移動が困難な人のための工事不要の移動用リフト、バスリフトなど
・対象介護度:要支援1~2 要介護1~5
【手すり】工事不要で設置できる手すり、任意の場所に置いて使用できる手すりなど
【スロープ】段差解消のための工事不要の設置・撤去できるものやダイヤスロープなど
【歩行器】歩行を補う機能と移動時に体重を支える構造をもつ固定歩行器や四輪歩行者など(シルバーカーは対象外)
【歩行補助つえ】サイドウォーカー、松葉づえ、多脚杖(3~4本の脚)、ロフストランド・クラッチ(腕に装着して使用する片手用の杖)
【自動排泄処理装置】ベッドに寝たままの状態で排泄を処理する装置で、排尿、排便をセンサーで感知し、吸引・洗浄・乾燥を自動的に行う(レンタル対象は本体のみなので、付属品は購入になります。)
※対象介護度・・・介護度 尿のみ吸引→要支援 要介護 尿と便を吸引→要介護4・5
利用者の認定に合わせて、福祉用具をレンタルするのか、購入するのかをケアマネジャーと相談しながら決めていくことになります。